Excel2016対応日付関連の関数Excel2016対応日付関連の関数EDATE関数
EDATE(開始日, 月)
EDATE 関数の書式には、次の引数があります。
- 開始日 必ず指定します。 起算日を表す日付を指定します。
日付は、DATE 関数を使って入力するか、他の数式または他の関数の結果を指定します。
たとえば、2008 年 5 月 23 日を入力する場合は、DATE(2008,5,23) を使用します。
日付を文字列として入力した場合、エラーが発生することがあります。
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- 月 必ず指定します。 開始日から起算した月数を指定します。
“月” に正の数を指定すると起算日より後の日付を返し、負の数を指定すると起算日より前の日付を返します。
- 月 必ず指定します。 開始日から起算した月数を指定します。
EOMONTH 関数
開始日から起算して、指定された月数だけ前または後の月の最終日に対応するシリアル値を返します。
この関数を使用すると、月末に発生する満期日や支払日を計算することができます。
EOMONTH(開始日, 月)
EOMONTH 関数の書式には、次の引数があります。
- 開始日 必ず指定します。起算日を表す日付を指定します。日付は、DATE 関数を使って入力するか、他の数式または他の関数の結果を指定します。たとえば、2008 年 5 月 23 日を入力する場合は、DATE(2008,5,23) を使用します。日付を文字列として入力した場合、エラーが発生することがあります。
- 月 必ず指定します。 開始日から起算した月数を指定します。 “月” に正の数を指定すると起算日より後の日付を返し、負の数を指定すると起算日より前の日付を返します。
例えば:セル「A2」に今日の日付(2017/10/1)が入力されていると仮定します。
セル「A3」に=EOMONTH(A2,0)を指定すると
A2 の日付から 1 か月後の月の最終日を調べます。
2017/10/31と表示されます。
DATEDIF関数
DATEDIF(開始日,終了日,単位)
開始日から起算して、指定された月数だけ前または後の日付に対応するシリアル値を返します。
この関数を使用すると、伝票の発行日と同じ日に当たる支払日や満期日の日付を計算することができます。
書式
- 開始日 期間の最初の日付または開始日を表します。
日付の入力には、引用符で囲まれた文字列 (例: “2001/1/30”)、シリアル値 (例: 36921、1900 年日付システムでは 2001/1/30 を表します)、
他の数式または関数の結果 (例: DATEVALUE(“2001/1/30”)) を使うことができます。 - 終了日 期間の最後の日付または終了日を表します。
- 単位 返される情報の種類を指定します。
単位 | 戻り値 |
“Y” | 期間の年数です。 |
“M” | 期間の月数です。 |
“D” | 期間の日数です。 |
“MD” | 開始日から終了日までの日数です。 日付の月数および年数は無視されます。
重要: 制限事項があるため、”MD” 引数の使用はお勧めしません。 |
“YM” | 開始日から終了日までの月数です。 日付の日数および年数は無視されます。 |
“YD” | 開始日から終了日までの日数です。 日付の年数は無視されます。 |